株式会社LIXIL Advanced Showroom様

ずっと心に残る内定式が、会社を愛する最初の一歩に。

内定式の風景

株式会社 LIXIL Advanced Showroom

人事総務部 部長/打越かおり様

人事総務部 人事課/松岡志織様

採用は企業にとって、未来を託すべき人財の発掘作業。 見つけ出した原石がより大きく輝くよう
磨きをかけていくには、最初が肝心です。 仕事へのモチベーションをあげ、会社への愛を育む、
心に残る内定式をご提案させていただきました。

「内定式が楽しくなったら、働くモチベーションがあがっていく」

―― 内定式を見直そうと思ったきっかけは何だったんですか?

昨年度までの内定式はごく一般的なもので、特に問題があったわけではないんです。
けれど、漠然と「これでいいのかな」という思いはありました。そこにタイミングよくご提案を
いただき、とても楽しそうなアイデアだったの で、ちょっと変えてみようかなと。

インタビューを受ける打越様

―― 内定式が楽しくなると、何が変わると思いましたか?

働くモチベーション、でしょうか。
入社する前から「この会社は楽しそうだ」と思えたら、
何だかワクワクしてきませんか。

それって「早く働きたい」って意欲につながると思うんです。それに、「この会社 に入ってよかったな」と思える、
いつまでも心に残る内定式ができたら、会社に対する愛着も深まると思います。

愛社精神なんていうと古臭いですが、会社を想う気持ちは
働くうえでとても大切なことだと思います。

―― 実際に、新たなスタイルの内定式はいかがでしたか?

内定者の方々は、とてもリラックスしていて式の間も自然に笑顔が出ていました。
事前のアイスブレイクなどの効果もあり、内定式を楽しんでくれていたようで、とても和やかな
雰囲気でした。

何年かして後輩に「自分たちのときの内定式ってこんな風に楽しかったんだ」って自慢したくなってくれたらうれしいなと思います。また、とても「個」を大切にしていることが伝わる内定式になったので、一人ひとりが会社に必要とされていることを感じ取ってくれたのではないかと。

いま、接客業の採用市場は厳しい状況が続いています。その中で、私たちの会社を選んでくれたことがうれしいですし、これから一緒に頑張っていく仲間として歓迎していることをしっかり伝えられたのではないかと思います。

「一人ひとりの顔が見える内定式。ぜひ、今後も続けていきたい」

―― 具体的には、どんなアイデアが印象に残りましたか。

特に印象的だったポイントが 2つありまして、1つは内定通知書。今回初めて、一人ひとり個別に
メッセージを付けたんです。

役員や社長といった社員でもなかなかお目にかかることが少ない上層部に、個々をアピールする、
覚えてもらういい機会になったと思いますし、今の若者は「個」をとても大切にするので、そういう意味からもとてもいい試みだったと思います。できる限り、今後も続けていきたいですね。

インタビューを受ける松岡様

―― もう1つのポイントも教えてください。

これまでは内定者から決意表明を発表してもらっていましたが、今回は会社の印象も含め、仕事への期待や意気込みを
漢字一文字で表してもらいました。

それぞれが一文字に込めた思いを語ってもらいましたが、
とても真摯な気持ちが伝わってきました。

全員が違う漢字を掲げたのも印象的で、それぞれに会社のこと、仕事のこと、自分の目標などを一生懸命に考えてくれた結果なのだと 思います。

「お客様の笑顔のために働く私たちが笑顔でいるお手伝いを」

―― 今後、弊社に期待することはありますか。

まずは、内定式に負けない楽しい入社式を創り上げたいと考えています。私たちの会社は「お客様の笑顔のために」をモットーに掲げています。そのためには、ここで働く私たちが笑顔でなければ、
説得力がないと思っています。

働いている社員が、楽しく生き生きと仕事をしている姿が、何よりお客様を笑顔にする第一歩だと
思うんです。これからの時代は、「何を買うか」よりも「誰から買うか」が問われていくと考えています。

インタビューを受ける松岡様と打越様

だからこそ、私たちはホスピタリティの高い人材を求めています。それとともに、私たちは「笑顔で楽しく働ける環境」を整えていく努力を継続していくべきだとも考えています。

その第一歩が楽しい内定式であり、入社式だと。
これからも、働く私たちがモチベーションを高く保てるような、会社をより好きになれるようなアイデアを提案していただくことを期待しています。